2018年03月24日

【初心者向け】GituHub の使い方

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プログラミングする人にとってメジャーなサービス「GitHub」。
エンジニアだけのものではなく、エンジニアではなくても使えるし、これからのプログラミングを勉強を始める初心者にとっても当然、知っておいたほうが良い役立つサービスです。

アカウントの作成から紹介していきましょう。

「GitHub」とは?


主にはエンジニア向けのWEBサービスです。
個人・企業問わず無料で利用することができます。

何をするかものかと言うと、プログラミングしたソースコードを管理するサービスで、
「Git」を使って、Web上にコード保存・管理し、世界中に公開することができるようにしています。
「GitHub」を使って変更を共有するための仕組みを提供しているサービスです。
オープンに公開されているものは誰でも見ることができ、それについて意見を言うことができるのです。

Gitについてはこちら ⇒ 実践git


アカウント作成


公式サイトにアクセスし、ユーザ名、メールアドレス、パスワードを入力して、アカウントの作成を行ってください。
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次にプランの選択します。
基本はオープンな「公開リポジトリ」です。もし「非公開リポジトリ」が欲しいのであれば有料プランを選ぶことになりますが、有料プランへの変更は後からでも可能なので、最初は無料で使えるFreeプランを使ってみましょう。
「Unlimited public repositories for free」を選んでから「Continue」をクリックします。
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すると、プログラミング経験や、GitHubをどのように使う予定なのかなどのアンケートがあるので
適当に選択して「Submit」をクリックするか、よくわからなければ、画面下の 「skip this step」をクリックしましょう。
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GitとGitHubについて学ぶ?と聞かれるけども、先に進みたいので「Start a project」をクリック。
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登録したメールアドレスにを認証用のメールが届いているので確認します。
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認証メールが確認できたら、「Verify email address」をクリックします。
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再度、「GitとGitHubについて学ぶ?」の画面になり、「Your email was verified.」と表示され、アカウントの作成が完了です。
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「Thanks for verifying your email address.」という件名のメールが届いているはずです。
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GitHubの使い方


基本的な流れはGitの手順です。

Gitについてはこちら ⇒ 実践git

まずはリポジトリを準備します。
新規作成(git init)するか、クローン(git clone)を行います。

新たにプロジェクトを作るのであれば、新規作成です。
GitHubにログインしたら右上にある「+」マークから「New Repository」を選択します。
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リポジトリの新規作成画面では、[Repository name] にリポジトリの名前を入力します。
名前の候補を提案してくれているので、リポジトリの名前に作成ルールなどの決まりが無いのなら、そのまま使うと悩まなくて済みます。
任意で [Description] にリポジトリの説明を入力します。

リポジトリの種類は「Private」は有料プランのみ作成することが可能です。
無料プランは「Public」を選択します。

リポジトリの中に予めREADMEファイルを作成しておく場合は [Initialize this repository with a README] にチェックを入れます。よくわからなければとりあえずチェックを入れておきましょう。

.gitignoreやlicenseについては後で追加や変更ができるので、両方とも「None」を選択しておきます。
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入力完了し、 [Create repository] をクリックすればポジトリの作成は完了です。
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以降は、プロジェクトを進めながら次の操作を繰り返すだけ。
  1. ローカルにてファイルの作成・削除・変更を行う(コーディング活動)
  2. 操作したファイルを作成・変更・削除をgitのインデックスへ追加する(git add)
  3. インデックスした内容をローカルリポジトリにコミットする(git commit)
  4. ローカルリポジトリをプッシュしてリモートリポジトリへ反映する(git push)



次は、Sourcetree と連携させます ⇒ Sourcetreeで GitHub を使う


posted by Zorinos at 15:00| Comment(0) | ツール | 更新情報をチェックする

2018年02月27日

Thunderbird に入れておきたいおすすめアドオン 厳選8選

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Thunderbird(サンダーバード)は高機能で人気の高いメーラーです。
このThunderbird をより有効活用するために、豊富なアドオンをインストールしてカスタマイズし、便利に、効率よく作業していきましょう。

Thunderbird のインストールについてはこちら ⇒ 【鉄板】メールソフトは Thunderbird がオススメ!

アドオンのインストールについてはこちら ⇒ 【初心者向け】Thunderbird にアドオンをインストールする方法


Check and Send


事前にチェック条件を指定しておくと、メール送信前に条件に合わせてチェックしてくれます。
メールの誤送信のチェック、添付ファイル忘れの防止に役立ちます。

送信前の確認


メール送信前に、確認ダイアログが表示されるので、誤って操作したときの防止になります。
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確認後に送信を行います。
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添付ファイルチェック


添付ファイル忘れもよくあるミスです。「添付します」と書きながらファイルが無いというミスを防ぎます。
「添付ファイルのないメッセージに以下の単語が "あったら" 確認する」にチェックを入れ、単語を設定します。今回は「添付」を設定しました。
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添付ファイルが無ければ、注意してくれます。
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宛先のチェック


「すべての宛先をポップアップする」にチェックを入れると、送信ボタンを押した時に宛先をポップアップしてくれて、送信先にミスが無いか確認できます。
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送信前にポップアップが出るので、最終確認ができます。
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Provider for Google Calendar


スケジュール管理機能「Lightning」と合わせて使うことで、Googleカレンダーと連携します。
設定はこちら ⇒【初心者向け】Thunderbird に Google カレンダーを連動させる方法





gContactSync


GMail の連絡先と Thunderbird のアドレス帳を双方向で同期できます。
GMail の連絡先をメインで使えば、スマホとも連携できるので、一元管理につながります。
設定はこちら ⇒【初心者向け】Thunderbird に Google 連絡先を同期させる方法




Address Close Button


メール作成時に、宛先から不要なアドレスが簡単になります。
宛先フィールドに [×] ボタンが追加され、クリックで削除できるようになります。
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Quicktext


定型文が入力できるようになります。予めテンプレートを作成しておき、ワンクリックで挿入できるようになります。
仕事だと「お世話になります」といった挨拶文から入ったり、同じような文章を毎回入力することがあると思いますが、これがあると決まった形で挿入できるので便利です。
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Auto Address Cleaner


メール送信時にアドレスから表示名を取り除いてくれます。
アドレス帳に登録するとき、アドレスに紐づけた表示名を設定しておくと、送信メール作成時にアドレスが確認できて便利ですが、そのままメールに付いて送信されます。

クライアントのアドレスを登録するときに「○○様」と「様」を付けて登録すればいいのですが、もし、そのままの氏名で登録していると、送信したメールの宛先を見ると、まるで呼び捨てされているかのように見えます。

この状態を気にするのであれば、登録するときに注意深く、「〇〇様」と ”様”をつけて登録しておけば安心です。
しかし、このアドオンを入れておけば、そんな手間を省いてくれます。

送信作成時には表示名が見えるので、メール作成時には困ることはありません。




ColoredRecipientType


メール作成時に、メール宛先の種類(To, Cc, Bcc, Reply-To)ごとに、アドレス入力フィールドの背景色を変更できます。
送信先アドレスに注意を向けることに役立つので、Bcc で送るところを、Cc で送ってしまったなど、誤送信のチェックとして使えます。


BorderColors GT


複数のアカウントを使い分けている場合に便利です。
メールアカウントごとにメール作成画面の枠を彩ることができます。色と枠線の太さが選べるます。

どのアカウントから送ろうとしているのかが分かるので、誤送信のチェックになります。
特に「仕事用アカウント」「プライベート用アカウント」を分けて使っている場合に、「仕事用なのにプライベート用アカウントから送信してしまった!」という間違えを防ぐことに使えます。





まとめ


入れておきたい便利なアドオンを紹介しました。
自分のスタイルに合った便利なアドオンを探して、効率を良くしていきましょう。
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2018年02月19日

Thunderbird のメールを Evernote に簡単に送信する!

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Thunderbird(サンダーバード)は高機能で人気の高いメーラーです。
Evernote を使っていると、ちょっとした事でもすぐに Evernote に集約してしまいたくなります。

Thunderbird を使っていると、スマホからメールを見ることができないので(実際にはメールサーバーでIMAPを使っていれば、Gmailで見たり、他のツールで見ることが可能なのだけど)、Evernote に集約しておけばどこからでも見ることができる。

Thunderbird を使っているときに、メールの内容を Evernote に送りたいと思ったときに便利なアドオンが無いかと探したら、ありました。



Thunderbird のインストールについてはこちら ⇒ 【鉄板】メールソフトは Thunderbird がオススメ!

アドオンのインストールについてはこちら ⇒ 【初心者向け】Thunderbird にアドオンをインストールする方法


EnForward アドオンを追加する


使いたいアドオンが明確にわかっているので、Thunderbird 内からアドオンをインストールすると簡単です。

EnForward」を探してインストールしておきましょう。

Thunderbird を再起動させればインストールは完了です。


設定


アドオンマネージャーから、左側の「拡張機能」というパネルを選びます。
先ほどインストールしたアドオンが追加されているはずです。

[設定] をクリックします。
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設定が必須なものは、[Evernote Email Address]だけです。
「Evernote送信用メールアドレス」を設定します。
※注意:Evernoteに登録した時のアドレスでありません。

その他の設定はデフォルトのままでも大丈夫だと思いますが、私は以下も設定しました。
  • [Save note in sent folder] : 転送したメールを、送信済みフォルダの残します
    ⇒ チェックを外した
  • [Mark original message as forwarded] : 転送したオリジナルメールにマークする
    ⇒ チェックを外した
  • [Limitations] : Evernoteアカウントの種別で制限をかけてくれる
    • [Account] : プランにあわせて "Plus" / "Premium" を選択
      ⇒ "Plus"を使っているので設定。Note sizeが最大50MBに設定される
    • [Enable limitations check] : メールサイズ、送信回数が制限を超えた場合に、送信をキャンセルします
      ⇒ チェック



次に、[Note]タブを選びます。
下記のように、適宜、設定します。
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  • [Note title] : 転送時のノートのタイトルの指定ですが、デフォルトでメールのタイトルが使われるのでそのままで良いと思います。

    ちなみに、%Sなどのキーワードは、次のように置き換えられます。
    %S件名
    %a送信者
    %Y送信日(年)
    %M送信日(月)
    %D送信日(日)
    %h送信時間(時間)
    %m送信時間(分)
    %s送信時間(秒)

  • [Notebook] : ノートを保存するノートブックを指定します。必ず、必ず、すでにあるタグを指定しないといけません。空欄、または、指定したノートブックがない場合は、デフォルトのノートブックに保存されます。
  • [Tags] : ノートにつけるタグを指定します。必ず、すでにあるタグを指定しないといけません。



Evernote だけではなく、OneNote にも対応しているようですが、私は使っていないのでわからずです。



使用方法


使い方は、Evernote に転送したいメールを選び、右クリックします。

メニューに「Forward to Evernote」「Forward to Evernote with Reminder」「Forward to OneNote」の項目が追加されています。
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「Forward to Evernote」を使えば、Evernoteに転送できます。
メールを右クリックするだけではなく、メール本文を選択して、右クリックしてすれば、メール本文の一部だけを転送することも可能です。
また「Forward to Evernote with Reminder」で、リマインダー機能も設定が可能です。


まとめ


Evernoteのメール転送機能は、有料機能なので、スタンダードプランでは使えない機能となってしまいましたが、有料プランであれば、Evernoteに転送する機能は便利な機能なので、Thunderbird とEvernote を効率よく使っていけるようになりますよ。
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2018年02月18日

【初心者向け】Thunderbird に Google 連絡先を同期させる方法

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Thunderbird(サンダーバード)は高機能で人気の高いメーラーです。
Thunderbird はクラウド型ではないため、アドレス帳もパソコンに保存されたローカルデータのみです。クラウド型ではないデメリットを解決するために クラウド型の Gmail で使っているアドレス帳を同期させる「gContactSync」アドオンを使い、Thunderbird で使うアドレス帳を、クラウド対応のようにしてみましょう。

「gContactSync」は、Gmailの2段階認証にも対応していますし、Google のマルチアカウントにも対応できます。複数のGoogle連絡先を持っている人も便利だと思います。

Thunderbird のインストールについてはこちら ⇒ 【鉄板】メールソフトは Thunderbird がオススメ!

アドオンのインストールについてはこちら ⇒ 【初心者向け】Thunderbird にアドオンをインストールする方法


gContactSync アドオンを追加する


使いたいアドオンが明確にわかっているので、Thunderbird 内からアドオンをインストールすると簡単です。

gContactSync」を探してインストールしておきましょう。

Thunderbird を再起動させればインストールは完了です。


アカウントの設定


インストールが完了したら、アドレス帳を開きます。
アドオンをインストールすることで「gContactSync」のメニューが追加されているはずです。

[New Account] をクリックします。
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既にGmailの利用を Thunderbird に設定していたので、アカウントが表示されていました。
[Use an existing account (must be a Google Account)] を選択し、連絡先として同期するための Googleアカウントを指定します。
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「次へ」をクリックすると、Googleアカウントの認証処理が始まるので、認証を行います。
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認証できたら、gContactSync のアクセスのリクエストを「許可」します。
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認証が終わると、同期するアドレス帳を設定します。
[Groups and Contacts to Synchronize] で、「All groups and contacts」を選択しておきます。
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設定が終わったら、まず同期させてみましょう。
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作成したアドレス帳に、Google 連絡先が同期されます。
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以下のリストが 自動的に存在しています。これは Google 連絡先のデフォルトのラベルです。自分で作成していなくても存在するので、無視しておいても良いです。
  • My Contacts
  • Friends
  • Family
  • Coworkers




Google 連絡先との関係性


現在の Google 連絡先を Thunderbird に同期するには、ちょっとくせがあります。


現在の Google 連絡先は、関連した連絡先を管理しやすくするグループがなく、代わりにラベルで管理します。(旧バージョンのコンタクトを使用する - Contacts ヘルプ

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Thunderbird には、当然ながらラベルはありません。グループという単語で扱おうとします。そのため Google 連絡先を単に同期すると、グループが無いので、ラベルで管理されたものは、先で示したように "My Contacts" や "Friends" のように Thunderbird のアドレス帳内ではアドレスリストとして扱われていました。
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これでは使いにくいです。Thunderbird でアドレス帳を管理している側からすると同期できていない状態です。


ですが、あきらめずに同期させるために、少しだけ細工をしてみます。


Google 連絡先と同期させる


やり方は、それぞれのラベルに、アドレス帳を個別に紐づけてあげればいいのです。

まずは、Thunderbird のアドレス帳に、Google 連絡先のラベルと紐づけるためのアドレス帳を準備します。
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[gContactSync] から「Edit Accounts」を選択します。
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  1. 左側の枠から、ラベルと紐づけるために作成したアドレス帳を選択します
  2. [Choose as Account] から、同期するGoogleアカウントを選びます(認証済のアカウント)
  3. [Groups and Contacts to Synchronize] で [Find all Groups] をクリックすることで、最新のラベルの種類を取得できます
  4. アドレス帳に紐づけるラベルを選択します

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完了したら、[Save Changes] をクリックし、設定を保存します。
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設定が完了したので、[Close] をクリックして終了します。
再度、同期させてみましょう。
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今回の違いがわかるでしょうか?
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単に同期したときは、ラベルは Thunderbird ではアドレスリストとして一括りになっていましたが、今回のようにアドレス帳にラベルを紐づけて同期することで、ラベルをいわゆる"グループ"として扱うことができ、Thunderbird のアドレス帳と同じように扱うことが可能となりました。

これを Google 連絡先で管理するラベルの数だけ繰り返し設定してあげましょう。
こうすれば、同期することが可能となります。


まとめ


Google 連絡先の管理がグループからラベルに代わったことで、Thunderbird での扱いとに齟齬が発生しています。Thunderbird を活用していくうえで、クラウド型のGoogleと連携できるのは大きなメリットだと思います。準備にちょっとの手間をかけてあげれば簡単に管理できるようになるので、使ってみてください。
posted by Zorinos at 10:00| Comment(0) | ツール | 更新情報をチェックする

2018年02月17日

【初心者向け】人気のビジネスツール!チャットワークの始め方

チャットワークはメンバー間で使えるチャットツール。
「ビジネスが加速するクラウド会議室」というキャッチフレーズがあるように、
社内だけではなく社外も巻き込んでグローバルに使えるコミュニケーションツール。
起業導入は16万社以上もあり、非常に人気があるツールだ。


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機能としては、複数人が参加できるグループチャット機能を基本として、
他のメンバーへのタスクの依頼と管理まで効率的に行うことができるタスク管理機能。
チャット上でワードやエクセル、画像ファイルなどを共有できるファイル共有機能。
それに、無料でビデオ通話や音声通話を行うことができるビデオ通話機能がある。





チャットワークのプラン


参考:プラン紹介(chatwork)

無料プラン


無料で始めることができるので、まずはお試しで使ってみたいという場合に便利。
小規模な作業の場合であれば十分。グループチャットは14個までで、ビデオ通話は1対1のみ。あとは5GBストレージがついてくる。

まずはこのプランで登録して使ってみることにする。広告が入っているが仕方がない。
これでカバーできなくなったらアップグレードしていくことにすれば良い。

有料プラン


  • パーソナルプラン(¥400/月)
    グループチャットが無制限になり、ビデオ通話を複数人で行うことが可能。
    さらに10GBのストレージが使える。個人向け。

  • ビジネスプラン(1ユーザー ¥500/月)
    5人から申し込み可能。ユーザーのアカウントを管理者が管理できるようになる。

  • エンタープライズプラン(1ユーザー ¥800/月)
    大企業向け。5人から申し込み可能。いろいろできる






登録方法


まずは chatwork のページ にアクセス。

新規登録を行う


ページ中央に入力欄があるので、メールアドレスを入力し、[新規登録] ボタンをクリック。
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すると、画面が切り替わり、入力されたメールアドレスに確認のメールが届く。
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受信したメールで登録を進める。






受信したメールから登録を完了させる。
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必要事項に、適切な内容を入力して登録すればよい。
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これで新規登録が完了する。[スキップして始める]をクリックして開始する。
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チャットワークのメイン画面が表示された。
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プロフィール設定


登録したら、まず最初にプロフィールを編集する。

メイン画面の右上にアカウント登録した名前があるのでクリックし、[プロフィール]を選択する。
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次のような画面が表示される。
プロフィールを編集するために、[プロフィールを編集] ボタンをクリックする。
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プロフィール写真・カバー写真の変更


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FacebookやTwitterなどのSNSで使っているアイコン画像に変更したり、カバー画像に好みのものを使うことが可能。それぞれ最大サイズ5MBまで。JPG、GIF、PNGが使える。

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チャットワークIDを設定


チャットワークIDは、ユーザーごとに異なるIDを設定し区別するもの。
チャットワークIDは自由に設定できるが、他のユーザーと同じものは使えない。
使えない場合は「すでに使用されています」と教えてくれる。
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チャットワークIDを設定しておくことでコンタクトに追加する際に便利になる。
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「コンタクト検索の対象にする」のチェック


「コンタクト検索の対象にする」にチェックをいれておくと、
コンタクト検索で「表示名」「チャットワークID」を検索対象にすることができる。
チェックを入れなければ、メールアドレスのみが検索対象。

チャットワークを使えば、メールでのコミュニケーションを省くことが可能となる。
検索されたくない場合を除き、基本的にチェックを入れておけば良い。
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公開範囲


その他、自己紹介、組織名や役職、メールアドレス、電話番号などを入力しておくことができる。
それぞれの項目の横にアイコンがついており、これで公開範囲を指定する。
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「公開」と「コンタクトのみ」の2種類の公開範囲の設定が可能。
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「公開」に設定すると、コンタクトの検索時に設定した内容が見える状態になる。


試しに、組織名・所属・役職・所在地を入力し、組織名と所属を「公開」、役職と所在地を「コンタクトのみ」に設定した状態で、コンタクト検索を行うと、次のように、組織名・所属のみが見える状態になる。
他の箇所は入力しているが、コンタクト検索の画面では非表示となっている。
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入力して公開範囲を設定しておくことで、コンタクト追加する場合に間違いが軽減する。
必要に応じて設定すれば良い。





編集が終了したら [保存する] クリックして終了する。
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コンタクト追加方法


コンタクトは、チャット可能な相手のこと。
ただ、誰でも追加できるというわけではなく、コンタクトとして相互に承認されていなければならない。





ユーザーを検索して追加


コンタクトに追加したい人を検索して追加する。
メイン画面の右上の [コンタクト管理] をクリック。
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次のような画面が表示されるので、
[ユーザーを検索] タブを選択する。
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予め、検索対象のチャットワークIDを教えてもらい検索窓に入力して検索する。
または検索対象のメールアドレスを入力して検索する。

検索対象が見つかれば、[コンタクトに追加] をクリックする。
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相手にコンタクト追加を承認してもらうように依頼を行う。
必要に応じてメッセージを追記して [送信] をクリック。
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あとは、相手が承認するのを待ちだけ。


承認する側では承認依頼の通知が届くので、[コンタクト管理]をクリックする。
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コンタクト管理画面から、[未承認]タブを選択し、[承認する]をクリックする。
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もし承認したくなければ、[拒否する]をクリックすればよい。


承認すると、お互いにコンタクトが追加される。
[コンタクト一覧]タブで追加されたことが確認できる。
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チャットワークに招待する


チャットを使うためには、チャットをする相手もチャットワークに登録していなければならない。もし、相手がまだチャットワークのアカウントを持っていないのであれば、チャットワークに招待することができる。

コンタクト管理画面から、[メールで招待]タブを選択し、
メールアドレス欄に招待したい相手のメールアドレスを入力する。
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必要に応じてメッセージを追記して 一番下にある「招待メールを送信」 をクリック。
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招待メールが送信されるので、登録されるのを待つ。
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登録されれば、自動的にコンタクトに追加される。




招待された人には、次のようなメールが届く。
[メールアドレスで登録] をクリックして登録を行う。
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登録手順は、新規登録の場合と同じ。





コンタクトの削除


仕事のため一時的に追加したが、仕事が完了したのでもう連絡を取らなくなったユーザーなど、コンタクトを整理したい場合に、削除することができる。

コンタクト管理の画面から、[コンタクト一覧]タブを選択し、
削除対象ユーザーを探し、 [ダイレクトチャット]をクリック。
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画面右上の歯車アイコンから、[コンタクトから削除]を選択。
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「本当にコンタクトから削除しますか?」とメッセージが出るので、[削除する] をクリックする。
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誤って削除した場合は、再度コンタクト追加を行うことなる。





グループチャットの始め方


メイン画面の左上の [+] をクリックし、[グループチャットを新規作成] を選択する。
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次のように、グループチャットの新規作成画面が表示される。
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  • チャット名:グループチャット名を入力する
  • 概要:このグループチャットの概要やリンクなどを記入する
  • コンタクトからグループに追加する。追加されたコンタクトからメンバーを検索することもできる
  • 一番の下にある「招待リンク」については、「グループチャットに招待する」で説明



入力が終われば [作成する] をクリックして完了する。








グループチャットへの参加者すべてがコンタクトに追加されていれば、グループチャット新規作成時に追加することができるが、まだコンタクト追加されていない人もいたり、参加者が多くて追加することに手間がかかる場合もある。
そのような場合は参加者に自ら操作してもらって、グループチャットに参加してもらうのが手っ取り早い。

メイン画面左側から対象とするグループチャットを選択する。
画面右上にでる歯車マークから、[グループチャットの設定] を選択する
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次のような設定画面が表示されるので、[招待リンク] タブを選択する。
招待リンクが無効状態であれば、チェックを入れ有効化する。
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有効化されれば、「招待リンク」アドレスが表示される。

[詳細設定]の箇所では、内容がわかるようにグループチャットの「説明文」と「ヘッダー画像」を必要に応じて設定しておく。

後は、グループチャット参加者にこのアドレスを伝えて、参加してもらうのを待つ。


また、招待リンクは任意のアドレスに変更することが可能。
[招待リンク] タブから、「招待リンク」右側の歯車アイコンをクリックする。
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アドレスを任意のURLに変更する。
また、「参加には管理者の承認が必要」 のチェックを外すことで、グループチャットの管理者の承認なしで参加することもできる。
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招待リンクを受け取った人は、リンクアドレスにブラウザでアクセスする。
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ログインしてなかったり、チャットワークに未登録の場合は次のようになるので、ログインまたは新規登録を行う。
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グループチャットへの参加することにすると、管理者へ参加依頼が通知される。
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管理者には、参加依頼が通知される。
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参加者を確認して [承認する] をクリックし、グループチャットへの参加を許可する。
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グループチャットの権限


「管理者」「メンバー」「閲覧のみ」の3つの権限が設定できる。
グループチャットを新規作成したユーザーには「管理者」権限が与えられる。

グループチャットの参加者の権限は、
グループチャットを新規作成時に指定するか、後から編集する。
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後から編集する場合は、
メイン画面の右上から [このチャットのメンバー ] をクリック。
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メンバー詳細の画面が表示されるので、[メンバーの編集] をクリックする。
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変更したいユーザーの権限を変更して、[保存] をクリックする。
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各権限の違いは下記の通り。

グループチャット・
メンバーの変更・削除
ルーム名の変更概要の変更メッセージの送信
管理者
メンバー×××
閲覧のみ××××





グループチャットの退席


見る必要がなくなったグループチャットからは退席することが可能。退席しても、グループチャットそのものがなくなる訳ではない。ただし、退席するとそのグループチャットが見れなくなる。見るためには、再度グループチャットに招待してもらい、参加することで見ることができる。

ただし全員が退席してしまうと非公開状態となり、復旧もできない。誰もそのグループチャットを見ることができなくなるので、最後の1人となったら退席してしまっても良いのかきちんと確認すること。最後の1人となり、グループチャットを退席しようと判断したのであれば、退席ではなくグループチャットを削除し、明確に後片付けするほうがすっきりする。




グループチャット画面の右上にある歯車アイコンから、[グループチャットから退席する] を選択する。
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退席の確認画面が表示されるので、[OK] をクリック。
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ちなみに管理者が退席し、管理者権限を持つものが不在になると、グループチャットに参加しているメンバーが管理者に繰り上がる。
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もうひとつ注意する点として、退席してもメッセージは残るが、アップロードしたファイルは削除されるのでダウンロードできなくなる。退席する前に、ダウンロードしてもらうように伝えてから、退席操作を行うこと。




チャットワーク活用するためのおすすめの本


マニュアル的な要素と事例紹介があり、これから使ってみようと思う人に向けた本。







まとめ


チャットの使い方は感覚的操作できるので、すぐに操作は慣れるだろう。
またLINEなどのSNSではダメなのか?というと、実現しようと思えば同じような使い方はできる。
ただ、仕事とプライベートが分かれていないというのは、いつでも仕事状態となっていることと同じ。
チャットワークは、技術的に仕事の効率を上げれるというだけではなく、プライベートで使うツールと分けることで、メンタル面でのメリハリを付ける。プライベートに仕事を持ち込まない仕組みを作り、かつ、それを関係者が同じ意識で実行できる状態に置いておくことができる。そうすることで集中して仕事に取り組むことができ、結果、作業効率が上がることにつながっていく。
様々な手段での仕事効率アップに貢献できるツールだと言える。



posted by Zorinos at 18:00| Comment(0) | ツール | 更新情報をチェックする
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