2017年07月25日

git リモートブランチを追加

複数メンバーで作業するプロジェクトを新規で作成する場合、リモートリポジトリを準備してから作業する。これは git サーバーのセットアップ時に触れた。

この場合の手順をざっくりと言えば、こんな感じ。
  1. 空のリモートリポジトリを準備
  2. リーダーのローカルマシンへクローン
  3. ローカルマシンで初期セットアップ
  4. リモートへプッシュ
  5. メンバーが各自のマシンへクローン
  6. 各自で作業開始


でもサーバー側の準備が遅かったら、リモートリポジトリができるまで待たないといけないので、先にローカルで準備をしたほうが時間の無駄がない。
また、単独で作業をしていたプロジェクトを複数メンバーで作業することになり、公開する必要ができた場合は、後からリモートリポジトリを設定できなければいけない。



後からリモートリポジトリを設定する


  1. ローカルリポジトリで作業が進行
  2. サーバー側で準備ができ、空のリモートリポジトリを作成
  3. ローカルリポジトリにリモートリポジトリを設定
  4. リモートへプッシュ
  5. メンバーが各自のマシンへクローン
  6. 各自で作業開始



現在のブランチの状態を確認してみる。
$ git branch -a
* develop
master

まだ、リモート追跡ブランチは存在していない。

ローカルリポジトリに、新たなリモートリポジトリを設定するためには git remote を使う。

$ git remote add origin gitserver:~/git/project1.git


リポジトリを作成したら、git push する。
--all オプションを使えば、すべてのブランチを git push できる。

$ git push --all




現在のブランチの状態を確認してみる。
$ git branch -a
* develop
master
remotes/origin/develop
remotes/origin/master

リモートリポジトリが設定され、リモート追跡ブランチが設定されたことがわかる。






リモートリポジトリの設定を削除する


設定を削除するのも git remote を使う。

$ git remote rm origin



現在のブランチの状態を確認してみる。
$ git branch -a
* develop
master






リモートリポジトリの変更


gitサーバーが変更になり、サーバーアドレスが変更になった場合は、リモートリポジトリも変更しなければならない。リモートリポジトリを変更するには、一旦、削除してから再設定しても良いが、1つのコマンドで対応できる。

$ git remote set-url origin <新しいリポジトリのアドレス>


変更されたことを確認するには git remote -v を使えばよい。
$ git remote -v
origin 新しいリポジトリのアドレス/new-repo.git/ (fetch)
origin 新しいリポジトリのアドレス/new-repo.git/ (push)





まとめ


そんなに頻繁にリモートリポジトリを変更する場面は無さそうな気がするが、例えばペアを組んで作業するメンバー同士のマシンを相互にリモートリポジトリに設定すれば、作業途中の状態を他のメンバーに公開する必要がない。作業に必要な範囲だけで共有し、完成してから全メンバーへ公開すればよい。このようなやり方をするのであれば、リモートリポジトリの設定・削除は頻繁に発生する。
なんでもメインとなるリモートリポジトリを使って作業していると、メンバー数が増えれば増えるほど、サーバーの負荷があがり、逆に作業の効率が悪くなることが予想できる。gitの機能を理解して、効率よく作業を進めれる方法を身に付けたい。





gitをインストール
gitサーバーのセットアップ
git ブランチについて
git 変更を一時的に退避 stash
git ブランチを合流するマージ
git ブランチを付け替える
git コミット履歴を変更する
git 変更をリセットする
git リモートでの操作
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git プロジェクトの構成
git 変更をpatchファイルにする
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git 失敗したときの復元
posted by Zorinos at 20:00| Comment(0) | Linux | 更新情報をチェックする
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