2017年07月11日

3.5mmステレオジャック オーディオセレクタ を自作する

パソコンとタブレットから音声出力させるときに、ヘッドホンとイヤホンを使っているが切り替えて使うことや、ケーブルが邪魔で仕方がない。
タブレット→パソコンへBluetoothで音を飛ばして音声出力の一本化をしてみたが、タブレット側でWifiの通信が阻害され、音声がクラウドにある場合にストレスが酷いのでやめた。

で、次に考えたのがオーディオセレクタ。

値段も手ごろでこれで良いかと思っていたが、ノイズが酷いとかプッシュ式のスイッチが効かないとかレビューがあって購入を悩んでいたが、もっと検索していたら結構オーディオセレクタの自作ネタがひっかかる。
費用もオーディオセレクタよりも抑えられ、既製品を買って失敗するよりは良いかなと自作することにした。

現在の音声入力はメインはデスクトップPCとタブレットの2本だが、ノートPCとTVもあるので最大4本の音声入力ができるように、3.5mmのステレオミニジャックの入力4 出力1でロータリースイッチを使って切り替えるオーディオセレクタを作成することにした。







パーツ購入


電子部品は千石電商ネット通販で購入。
ケースは、100均のセリアで手ごろサイズで、加工し易そうな箱があったので購入。
種類品名値段
ロータリースイッチアルプス電気 SRRN142100
3回路4接点
audioselector01.jpg
¥399 x 1
3.5mm ステレオジャックマル信無線電機 MJ-073Haudioselector02.jpg¥74 x 5
つまみMAV C-1S
シャフト径:φ6.1mm
audioselector03.jpg
¥168 x 1
ケーブル協和ハーモネット RKV 0.3×4列 L-1 4
芯リボンケーブル(4色カラー) 1m
audioselector04.jpg
¥250 x 1
上記4点送料¥432
ケース縦66mm x 横66mm x 高さ66mmaudioselector05.jpg¥108 x 1
合計¥1727





その他の作業に必要なもの、
半田ごて、ハンダ、六角レンチ(つまみの固定用)、電動ドリル(ケース穴あけ用)は手持ちのものを使用。
あと、あると便利なものは、マスキングテープ(ケース穴あけの位置決め)、テスター(導通チェック用)、グルーガン(半田付け箇所の補強)。




配線


ロータリースイッチの回路図から確認。
この図面は、軸側から見た番号になる。「C」の位置が共通の端子。
audioselector07.png

「C」を出力端子に割り当て、今回はこのように割り当てた。
(上図とは逆から見た絵)
audioselector06.jpg

3.5mmステレオジャックのTSRは以下。
audioselector08.jpg

audioselector13.jpg



以下の配線とした。
audioselector12.png





作業


ケースに電動ドリルで、3.5mmステレオジャック取り付け用の穴 x 5箇所 と、
ロータリースイッチの軸を通す穴 x 1個と、スイッチ回り止めの穴 x 1個をあける。

これが一番苦労した。手持ちのドリルでは十分な大きさのサイズが無かったので、最後はドリルを斜めに入れたりしながら無理矢理に削った。勢いあまってケースを少し傷つけてしまった。

あとはケーブルを切って、半田付けして、ケースに収めるのだが、
ケースに取り付ける順番を考えながら半田付けする。
グルーガンで半田付け箇所を補強したけど、見た目がいまいち。修行が足りない。

つまみの側部に六角レンチで締め付けれるねじがあるので、ロータリースイッチの軸を締め付けることで固定。

で、完成。
audioselector10.jpgaudioselector11.jpg

透明ケースなので、ケーブルが丸見えでごちゃごちゃしていたりするが、それは想定通り。
いまいちなのはグルーガンの技術。中身が丸見えなので見栄えが悪い。技術不足。
あと、ロータリースイッチの軸が長くて、つまみが浮いている感じになっているのが気になる。少し軸をカットするともう少し見栄えが良くなると思う。
改善したいところはあるが、全体的にコンパクトにできあがったので大満足。





まとめ


手順を残すために、これを書きながら、そしてロータリスイッチの導通確認をしながら作業したので、半日仕事。部品代は¥2000弱だが、手間賃を入れたら、それなりの金額。試作品作りだと思えば、こんなものか。
次に作るときがあれば、今回の反省を踏まえて必要なものをそろえておけば、実質作業は短時間になるだろう。
とは言え、この段階でも既製品と同じぐらいなので、十分じゃないだろうか。

そして、自作しているので壊れても修理がきくメリットがあるし、何より一番のメリットはノイズが気にならないというのが気持ちがいい。

posted by Zorinos at 20:00| Comment(0) | DIY | 更新情報をチェックする
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