2017年05月14日

「VMware Workstation Player」のインストール方法

例えば、自宅のPCはWindows環境であり、そしてPCを新たに購入するお金は無い、
それでも勉強のためLinux環境の構築が必要となったとき、
Windows-PC環境を壊さずに仮想的にLinux環境を構築することができるのが VMware Workstation Player です。
VMware Workstation Player は非営利目的に限り無償で利用できます。
(類似で Oracle VirtualBox もあります)

インストール環境:Windows10 64bit

ダウンロード


ダウンロードするためにVMwareのページにアクセス。

メニューの「ダウンロード」をクリック
VMware_install01.png

以下の項目が表示されるので、「無償製品のダウンロード」から
「Workstation Player」をクリック。
VMware_install02.png

下図のWindows 64-bit版を選択して、「Download Now」クリックしてダウンロードする。
VMware_install03.png


インストール


ダウンロードした実行ファイル(VMware-player-12.5.*-*******.exe)をダブルクリックして
セットアップ開始。

VMware_install04.png
「次へ」をクリック。

VMware_install05.png
ライセンスに同意して、「次へ」をクリック。

VMware_install06.png
Ctrl-Alt-Del キーストロークを使えるようにするためには、拡張キーボードドライバをインストールする必要があります。

参考
キーボード フィルタ ドライバがデフォルトではインストールされなくなりました。ドライバがインストールされていないと、拡張キーボード機能が使用できないため、Ctrl-Alt-Del キーストロークをゲストに送信するには、Ctrl-Alt-Del の代わりに Ctrl-Alt-Ins を押す必要があります。

チェックを入れて、「次へ」をクリック。

VMware_install07.png
起動時の製品の更新確認と仕様統計送信のチェック。
不要だと思えば、チェックを外します。「次へ」をクリック。

VMware_install08.png
ショートカット作成場所を確認。必要に応じて変更。「次へ」をクリック。

VMware_install09.png
「インストール」をクリックし、インストールを実行。

VMware_install10.png
処理が進むので、しばらく待つ。

VMware_install10.png
「完了」をクリックし、一旦終了させる。

VMware_uninstall07.png
システムの再起動の前にもう一つ作業をしておく。

インストールした、「VMware Workstation Player」を実行する。
ショートカットをデスクトップに作ったのであれば、デスクトップのショートカットから実行する。

VMware_install13.png
非営利目的での利用にチェックを入れ、メールアドレスを入力し、「続行」をクリック。

VMware_install14.png
「完了」をクリック。

これでインストールが完了です。
再起動しておきましょう。

※ダウンロードした実行ファイルはアンインストール時に必要なので削除せずに残しておきます。


アンインストール


インストール時に使った実行ファイル(インストール済ソフトとバージョン・ビルド番号が同じもの)を使います。

実行ファイルをダブルクリックして起動。
VMware_uninstall01.png
「次へ」をクリック。

VMware_uninstall02.png
「削除」を選択。

VMware_uninstall03.png
完全に削除するのであれば、設定を保持する必要もないのでチェックを外す。
「次へ」をクリック。

VMware_uninstall04.png
「削除」をクリックすると、アンインストールが開始する。

VMware_uninstall05.png
処理が進むので、しばらく待つ。

VMware_uninstall06.png
「完了」をクリック。

VMware_uninstall07.png
システムを再起動させる前に、フォルダが残っている場合があるので
残っていれば、きれいさっぱり削除しておく。

C:\Program Files(X86)\VMware
C:\ProgramData\VMware
C:\Users\ [ユーザー名]\AppData\Local\VMware
C:\Users\ [ユーザー名]\AppData\Roaming\VMware

これでアンインストールが完了です。
再起動しておきましょう。

まとめ


インストールは、ダウンロードして基本的に「次へ」を押していけば完了します。
簡単な手順で仮想環境が準備でき、手軽にLinux環境を構築することができます。
非商用利用のみ許諾されたソフトウエアですが、個人利用としては十分です。
この便利さは魅力的です。


(内容を改定して焼き直ししました。)

VMware Workstation Player ゲストOSのインストール
VMware Workstation Player: ネットワーク設定


posted by Zorinos at 13:21| Comment(0) | Windows | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
コチラをクリックしてください
ブログランキング・にほんブログ村へ