それでも勉強のためLinux環境の構築が必要となったとき、
Windows-PC環境を壊さずに仮想的にLinux環境を構築することができるのが VMware Workstation Player です。
VMware Workstation Player は非営利目的に限り無償で利用できます。
(類似で Oracle VirtualBox もあります)
インストール環境:Windows10 64bit
ダウンロード
ダウンロードするためにVMwareのページにアクセス。
メニューの「ダウンロード」をクリック

以下の項目が表示されるので、「無償製品のダウンロード」から
「Workstation Player」をクリック。

下図のWindows 64-bit版を選択して、「Download Now」クリックしてダウンロードする。

インストール
ダウンロードした実行ファイル(VMware-player-12.5.*-*******.exe)をダブルクリックして
セットアップ開始。

「次へ」をクリック。

ライセンスに同意して、「次へ」をクリック。

Ctrl-Alt-Del キーストロークを使えるようにするためには、拡張キーボードドライバをインストールする必要があります。
(参考)
キーボード フィルタ ドライバがデフォルトではインストールされなくなりました。ドライバがインストールされていないと、拡張キーボード機能が使用できないため、Ctrl-Alt-Del キーストロークをゲストに送信するには、Ctrl-Alt-Del の代わりに Ctrl-Alt-Ins を押す必要があります。
チェックを入れて、「次へ」をクリック。

起動時の製品の更新確認と仕様統計送信のチェック。
不要だと思えば、チェックを外します。「次へ」をクリック。

ショートカット作成場所を確認。必要に応じて変更。「次へ」をクリック。

「インストール」をクリックし、インストールを実行。

処理が進むので、しばらく待つ。

「完了」をクリックし、一旦終了させる。

システムの再起動の前にもう一つ作業をしておく。
インストールした、「VMware Workstation Player」を実行する。
ショートカットをデスクトップに作ったのであれば、デスクトップのショートカットから実行する。

非営利目的での利用にチェックを入れ、メールアドレスを入力し、「続行」をクリック。

「完了」をクリック。
これでインストールが完了です。
再起動しておきましょう。
※ダウンロードした実行ファイルはアンインストール時に必要なので削除せずに残しておきます。
アンインストール
インストール時に使った実行ファイル(インストール済ソフトとバージョン・ビルド番号が同じもの)を使います。
実行ファイルをダブルクリックして起動。

「次へ」をクリック。

「削除」を選択。

完全に削除するのであれば、設定を保持する必要もないのでチェックを外す。
「次へ」をクリック。

「削除」をクリックすると、アンインストールが開始する。

処理が進むので、しばらく待つ。

「完了」をクリック。

システムを再起動させる前に、フォルダが残っている場合があるので
残っていれば、きれいさっぱり削除しておく。
C:\Program Files(X86)\VMware
C:\ProgramData\VMware
C:\Users\ [ユーザー名]\AppData\Local\VMware
C:\Users\ [ユーザー名]\AppData\Roaming\VMware
これでアンインストールが完了です。
再起動しておきましょう。
まとめ
インストールは、ダウンロードして基本的に「次へ」を押していけば完了します。
簡単な手順で仮想環境が準備でき、手軽にLinux環境を構築することができます。
非商用利用のみ許諾されたソフトウエアですが、個人利用としては十分です。
この便利さは魅力的です。
(内容を改定して焼き直ししました。)
VMware Workstation Player ゲストOSのインストール
VMware Workstation Player: ネットワーク設定