動画サイトのFlashビデオを再生することはできません(YouTubeでHTML5動画は視聴可)。
後から追加する必要があります。
マルチメディア・コーデック関連の「メタパッケージ(MetaPackages)」を入れる。
「メタパッケージ(MetaPackages)」というのは、 何かのソフトウェアではなく、他のパッケージに依存して、 インストールするものを指示してくれます。 これにより、必要なソフトウェア一式をまとめてインストールすることができます。 「パッケージ」というのは、ソフトウェアをインストールするために 必要なファイルをひとまとめにしたもの。 で、「依存する」というのは、 「A」というソフトウェア(パッケージ)をインストールするためには、 「B」というライブラリが必要となるような場合に、 「A」は「B」に依存していると言い、依存関係となります。 |
まとめると、
あるソフトウェア群を入れようとすると、たくさんのパッケージをインストールする必要があるけど、
パッケージ名を一つだけ指定すれば、必要なものをまとめて入れてくれる便利なものということです。
メディアを再生できるようにするには、「ubuntu restricted extras」というパッケージをインストールします。
(「Ubuntu Software」からは検索されないので)
端末から以下を実行。
sudo apt-get install ubuntu-restricted-extras
インストール途中で、MicrosoftのWeb用フォントのライセンス画面がでるので、
TABキーとENTERキーを使って進める。


これだけでは、まだ市販のDVDやレンタルDVDはまだ再生できません。
再生するにはlibdvdcss2が必要となりますが、
Ubuntu15.10以降は、libdvdcss2ライブラリのインストールスクリプトがありません。
(/usr/share/doc/libdvdread4/install-css.sh)
(参考:Script install-css.sh is away)
そこで、このページから「libdvdcss2_1.4.0-dmo1_amd64.deb」をダウンロードし、
GDebiからインストールを行います。
<関連:Ubuntu15.04まで:動画・音楽を再生できるようにする>
(Ubuntu16.04インストール時に記事再編集)