2015年03月22日

Ubuntu サーバの初期設定 Wake-on-LAN

Wake-on-LANはネットワークを通してPCを起動する方法。
Wake-on-LAN(WOL)を利用するためには、対応したハードウェアが前提だが、
最近のものは基本的に対応していると思われる。

WOLを使って電源を入れるにはそのほか、次の条件が必要。
・電源を入れたいPCのMACアドレスがわかっている
・BIOSでWOLを有効とする
・OSでWOLを有効とする

BIOS設定
BIOS(UEFI)セットアップでWOLに必要な設定は、だいたい電源管理のメニューで設定できる。
直接的に「WOL」「Wake On Lan」とか[Remote Wakeup]、
または「Power On By PCI」、「Power On By PCIE」とかBIOS毎に異なる。
マニュアルとかヘルプとかを参照しながら有効にする。

MACアドレスの確認
ifconfig

HWaddr 11:22:33:44:55:66 となっている12桁の数字がMACアドレスになります。

ネットワークインターフェイスの状況確認
「ethtool」というユーティリティを使って、WOLの設定状況を確認する。
sudo apt-get install ethtool

次にWOLに関する情報を取得(取得対象はeth0としているが,環境に合わせて変更)。

sudo ethtool eth0 | grep Wake-on


次のように表示された。
Supports Wake-on: pumbg
Wake-on: d

ここで"Wake-on: g"となっている場合は有効になっているということなのでこのままで良いが、
"Wake-on: d"となっている場合には無効であることを示している。

OSでWOLを有効とする
無効の場合には毎回起動時にOSからWOLを有効にするために次のコマンドを実行する必要があります。
sudo ethtool -s eth0 wol g


ただ、これだとOS再起動時に元に戻ってしまうので、起動時にWOLを有効化するスクリプトを記述しておきます。
sudo vi /etc/init.d/wakeonlanconfig
#!/bin/bash
ethtool -s eth0 wol g
exit


スタートアップ時にスクリプトを走らせるためファイルに実行権限を与えます。
$ sudo chmod 755 /etc/init.d/wakeonlanconfig
$ sudo update-rc.d -f wakeonlanconfig defaults


これでサーバーを1度再起動させて、WOLが有効設定されていることを確認します。


ちなみにWin7からのサーバー起動は、Wake up On Lan Toolを使用しています。


posted by Zorinos at 14:08| Comment(0) | Linux | 更新情報をチェックする
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