ネットワーク編から。
IPアドレスを固定にする
ネットワーク設定を書き換えるには、以下のファイルの内容を編集する。
sudo vi /etc/network/interfaces
設定は、以下の様になっていると思います。
auto lo
iface lo inet loopback
auto eth0
iface eth0 inet dhcp
「auto lo」を含む2行は、ループバック・インターフェースの設定。
必須の設定なので、そのままにしておく。
下側の「eth0」を以下のように設定する。
auto eth0
iface eth0 inet static
address 192.168.1.100
netmask 255.255.255.0
gateway 192.168.1.1
[auto eth0]
サーバー起動時に、"eth0"を自動的に有効にする。
この記述が無いと、"eth0"が有効になりません。必須です。
[iface eth0 inet static]
「static」は "eth0"のIPアドレスを固定にする指定。
「dhcp」だと、dhcpサーバーから受け取った設定指示値が、eth0に設定されるため、
サーバーで使用するには不便です。
[address 192.168.1.100]
"eth0"に設定する、IPアドレスを指定します。
[etmask 255.255.255.0]
ネットワークの有効範囲を設定。
ここでは、24ビット(クラスC)を指定しています。
255.255.255.0:[クラスC 24ビット] 192.168.0.1~192.168.0.254 (254個)
[gateway 192.168.1.1]
外部との接続を中継する通信機器のアドレスを指定します。
ここではルーターのアドレスを指定しています。
この設定を
/etc/network/interfaces へ保存
DNSのアドレスを設定する
インターネットアドレスの名前解決に必要な、DNSのアドレスを設定する。
これがないと「google.co.jp」と言ったインターネットアドレスをが利用できない。
以下のファイルの内容を編集する。
sudo vi /etc/resolv.conf
このファイルに以下のように設定する。
nameserver 192.168.1.1
[nameserver 192.168.1.1]
プロバイダ提供のDNSアドレスを設定する。
ルーターがプロバイダから取得したDNSアドレスを提供してくれるので、ルーターのアドレスを設定した。
・・・
が、再起動する度に、resolv.conf ファイルが消える。
それは、/etc/resolvconf/… に設定ファイルが入っているのだが、
OSを再起動する度にここから設定が読み込まれて、 /etc/resolv.conf の内容が書き変わっていた。
で、resolv.confファイルの内容を記述するのは、こちら。
sudo vi /etc/resolvconf/resolv.conf.d/base
ネットワークの再起動
sudo ifdown eth0 && sudo ifup eth0
ラベル:ubuntu インストールしたらやること