2013年04月29日

MBRの構造

パーティションについてで触れたが、
MBR(Master Boot Recode)は、HDDなどの記憶装置の先頭セクタに置かれ、
起動したときに一番初めに読み込まれるものです。

つい最近、某国においてMBRが破壊されたことで問題となった部分ですね。

MBR3.gif

■Bootstrap Loader
先頭から446Byteの領域。
パーティションの先頭セクタにあるPBR(Partition内にあるOS本体をロードおよび実行させるためのもの)をロードするためのプログラムが書かれています。
このプログラムの名称は統一されていない為、複数の名前が存在しています。
・Master Bootstrap Loader
・Mster IPL
・Partition Boot Sector
 など

■Partition Table
次の64bytesの領域はPartition Table(パーティションテーブル)と呼ばれ、
HDDのパーティションに関する情報を格納しています。
それぞれ16bytesの領域に分かれており、4つのパーティション情報を格納することが出来ます。
各パーティションテーブルは下記の情報を格納しています。
名称サイズ内容
ブートフラグ1byteこのパーティションがブート可能かを示す。
0x0h:ブート不可 0x80hブート可
パーティションの開始位置[CHS]3byteCHSアドレスでのパーティション開始位置
パーティションタイプ1byteどのOS・ファイルシステムで使われているかを示す
パーティション識別子
パーティションの終了位置[CHS]3byteCHSアドレスでのパーティション終了位置
パーティションの開始位置[LBA]4byteLBAアドレスでのパーティション開始位置
パーティションの総セクター数4byteLBAアドレスでのパーティション総セクター数


■BOOT Signature
最後の領域は、BOOT Signatureと呼ばれ、
必ずマジックナンバーと呼ばれる固定値(0xAA55)が入っています。
この値が入っていないとMBR自体が無効なものとして扱われ、ブートストラップローダは実行されません。
このマスターブートレコードが正当なものであることを保証する署名の役割があります。




ラベル:ubuntu Windows Linux PC
posted by Zorinos at 11:00| Comment(0) | Linux | 更新情報をチェックする
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