2013年03月21日

パーティションについて

ハードディスク(HDD)は容量が大きいので、いくつかの領域に分割して使用することもできます。
この分割した領域をパーティションと言います。

例えば、このPC環境であれば、こんなHDD構成にしています。
Partition1.gif
HDDを物理的に2つ接続し、Windowsで言えばCドライブとDドライブが存在しています。
CドライブにWin7、DドライブにWinXpを入れてデュアルブートができるようにしています。

そして、HDD1をパーティション分割してUbuntuも入れています。
1つの物理的なHDDを、論理的に複数に区切って(パーティション)使う状態です。

分割するメリットとしては、
OSとデータ保存先を分けることで、トラブル発生時などOSの再インストールの必要が生じても
データ保存先を残したまま再インストールできるとか、
使用頻度により断片化が進んだ場合に、デフラグするときに時間が少なくて済むなど。
管理面やバックアップ時の効率化などが上げられます。


パーティションの種類
※HDDに限った話ではなく記憶装置に該当する話ですが、省略してHDDを例にして説明します。

まず前提として、1つのHDDには基本的にパーティションは4つまでしか登録できません。

それはパーティションを管理する場所には、4つまでの情報しか格納できないからです。
HDDの先頭にMBRという重要なセクタがあり、これがパーティション テーブルを管理しています。
この領域のサイズは固定のため、増やすことができません。
この領域を基本パーティション(プライマリーパーティション)と呼びます。
Partition2.gif
最大が4つということなので、パーティションテーブルのうち2個を使用し、残りを未使用でも良いんです。

ただ最大4つでは、いまとなっては不便です。
MBRを変えず、ルールの範囲内でパーティションを増やすことができるように、拡張パーティションがあります。
4つの基本パーティションのうち、1つだけを拡張パーティションに充てることができます。
拡張パーティションというのは単なる箱で、単独ではあまり意味がありません。
この箱の中に論理パーティションを作成することで意味を持ちますす。
論理パーティションは、データ保存場所として使用するには、基本パーティションと違いはありませんが、
OSをインストールする場合は制限されます。
Windowsは基本パーティションにインストールしないと起動できません。Linuxはどちらでも起動できます。
Partition3.gif

拡張パーティションの先頭セクタには、MBR とほとんど同じ構造をした、EPBRがあり、これにより
論理パーティションが管理されています。

ユーザーが作成する拡張パーティションは1つだけですが、
実際のところ、拡張パーティションに作ることができる論理パーティションは 1つですが、
拡張パーティション内にさらに拡張パーティション領域を設定できる(入れ子)ので、
論理パーティションの数に制限はなくなります。

MBRから見たらパーティションは4つまでというルールを守りながら、
実使用上は4つより多くのパーティションが扱えるようになります。

■関連記事:
MBRの構造




ラベル:Windows Linux PC
posted by Zorinos at 22:41| Comment(0) | Linux | 更新情報をチェックする
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