2017年08月08日

100均材料で 折りたたみできる撮影ボックスを作成

物を撮影するときに光源の位置で、
影が気になったり、反射が気になったり、周囲の映り込みが気になったり、
気になることが多すぎる。

簡易的なもので良いので撮影ボックスが欲しいなぁと常々思っていた。
常時、撮影に勤しむわけではないので、折りたたみできることは必須の要素。



値段も手ごろなので購入しようかなと思っていたところ、
結構、自作している人も多い。
欲しいサイズは小ぶりの撮影ボックスで、自作ならちょうどそれぐらいのサイズ感。
それなら100均で材料そろえて試してみよう。



材料


材料はセリアで購入。
  1. プラダン x 5枚
    box01.jpg
    プラダンと呼ばれる、プラスチック段ボール。カラーボックスのドアに使う目的に販売されているやつが手ごろなサイズで、クリアカラーだったのでちょうど良かった。

  2. 模造紙
    box02.jpg
    とりあえず白色の紙を準備したけど、布でも良いと思うし、色がついた紙とかをつかえば雰囲気がでると思う。

  3. 面ファスナー
    box03.jpg
    折りたためるように作るため、面の固定用に使う。
    どれぐらい使うのかわからなかったので4本分購入してみたけど、使ったのは1本だけだった。

  4. 両面テープ
    プラスチックに使えるやつ。
    家にあるものを使ったけど、プラスチックは不向きって書いてあった。けど、固定できたのでそのまま使っている。

  5. クリップ
    後から必要になった。とりあえず洗濯ばさみで代用した。

  6. その他
    • 瞬間接着剤があったほうがいい
    • カッター
    • 定規
    • カッター使うので、カッターマットまたは傷つかないようにする何か







製図


展開図


真ん中が底面、その上が背面。上面は絵の空きスペースの関係で下に描いた。
box04.jpg


グレーは面と面をくっつけるのりしろ部分。両面テープ等でかためる。
水色はプラダンを直角に当てる箇所。なのでプラダンの厚み3mm幅とっている。ここは瞬間接着剤でつけると良い。普通の接着剤でもいいが固定するのに苦労する。
黄色は前面のフラップになる。
紫は不要な部分。
赤線にカッターで切れ込みを入れ、折る。山折り(鎖線)、谷折り(破線)ある。カッターで切れ込みを入れる面に注意。



底面拡大図


底面を上から見た図。
底面はすべて谷折り。裏側からカットを入れ、内側に向けて折り込む。
折りたためるように2箇所カットし、コの字型にまげている。
裏側にカットを入れるので、作業するために裏側に向けたときには図面と左右逆になることに注意。
box05.jpg





左側面拡大図


上側が背面と接続。右側は底面と接続。
上部の山折り線は、折りたたむときに底面とぶつかる部分を避けるための折りたたみ。
下部のフラップ部分は、くみ上げたときに前面の空いた口を隠すように谷折り。
box06.jpg


右側面拡大図


左側面と対称。
box07.jpg





背面


左右ののりしろは側面との接続部分。山折りで後ろ側に折り込む。側面ののりしろと重なるのでクリップでとめる。
当初は、面ファスナーで引っ付けようと思ったが、思った以上に面ファスナーに厚みがあり、隙間が大きかったのでやめてクリップでとめることにした。
box08.jpg



上面


のりしろ部分は側面、背面を覆うように山折りで折り込む。
側面との接続部分は、面ファスナーでとめる。背面は覆うだけ。
box09.jpg




折りたたんだときの断面


ミリ単位でプラダンをカットしたり、折ったりする技術はないので絵にかいた餅なんだけど、目指す形はこんな断面。
box11.jpg





作業


まずはプラダン5枚を 370mm x 270mm のサイズにカット。
もともとが扉用なので取って部分になる丸い穴がある。そこまでがちょうど370mm。
box10.jpg

多少のずれは気にしない。
もともとミリ単位で正確にカットや折りまげができるわけではないので、正確にカットするという気持ちだけもって作業。

山折り・谷折りを考えて、切れ込み入れる面に注意する。

カッターで切れ込みを入れるときは、プラダンなので、一発で裁断することは無い。なので、あまり気を使わずカッターで切れ込みを入れる。切れ込みを入れたら丁寧に折り曲げる。
プラダンをミリ単位でカットしたり、きれいに折り曲げるのは難しいので、
だいたいの形で組み上げて、干渉する箇所があればカットして整えていく感じで組み上げる。


ピンぼけしてるけど、組み上げた状態。
box12.jpg
クリップがなかったので背面と側面の接続には洗濯ばさみを代用。


模造紙をセット。
模造紙は折って、背面に引っ掛けている。弧を描く感じで垂らすだけ。
bo13.jpg


上面を被せたら完成。
box14.jpg

上面と側面の接続部分は面ファスナーを使っている。
box15.jpg




折りたたみ


  1. 上面を外し、

  2. 左側面を折りたたむ。
    box16.jpg/li>
  3. 右側面を同じように折りたたむ。

  4. 背面を折りたたむ。
    box17.jpg
  5. 最後に上面をのせて、終了。
    box18.jpg


やはり、きっちりとは折りたためないが、邪魔にならないように片づけることが可能な大きさにはなるので十分。





使ってみた


まず撮影ボックス無しの場合、
box19.jpg
影が濃くでてるし、下地の映り込みがわかる。

撮影ボックス有りの場合、
box20.jpg
影が薄い。光源が右側にあるが、左側もきれいに映っている。
下地が白いので映込みが目立たない。






まとめ


撮影ボックスの効果がはっきりとわかって作成してよかった。
ライトは設置してないので、そこは必要に応じて用意することにする。
材料費も両面テープや、接着剤、クリップなどを買ったとしても1000円程度に収まるのでコスパは結構いいと思う。

もし撮影ボックスの設置スペースがあり、折りたたまなくてもいいのであれば、プラダンを適当なサイズにカットして、テープで貼り付けるだけで形になるので、それが一番簡単。


ラベル:自作 100均 カメラ DIY
posted by Zorinos at 20:00| Comment(0) | DIY | 更新情報をチェックする