2016年03月29日

デュアルブートを解除し、シングルブート(Win7)に戻す

デュアルブートのままLinuxを活用することが不便になってきたので、
Linux環境は新たに作成するとして、
今、使っているPCをWindows環境(シングルブート)に戻すことにしました。

なので、デュアルブートの解除する手順を残します。

ざっくりと言えば、
Windows環境の「MBRを修復」して、Linux環境の「パーティションを削除」すること。



修復の準備

MBRの修復のためには、Windows7のインストールディスクを使用する。
インストールディスクが手元にない場合は、修復ディスクを作成して使用する。

修復ディスクの作成は、
[スタートメニュー]-[コントロールパネル]-[バックアップと復元]から
「システム修復ディスクの作成」を実行する。
systemrecover00.jpg

ダイアログが開いたら、空のメディアを挿入(今回はDVD-RWを使用)して「ディスクの作成」を実行。
systemrecover01.jpg

ディスクへの書き込みが開始され、終了するとメッセージが表示され完了する。
systemrecover02.jpg




Windows MBRの修復

インストールディスクか、作成した修復ディスクを使い、PC再起動させる。
あとは、以前に行った「Windows7 MBR 復旧」と同じ。MBRを修復すればよい。
(パーティションアクティブ化は不要)


PC起動したら画面を進め、システム回復オプションの画面まで進んだら、
修復用のコマンドプロンプトを開く。
systemrecover03.jpg

以下のコマンドを実行して修復。
bootrec /fixboot
bootrec /fixmbr
exit


システム回復オプションダイアログに戻ったら、再起動を選択し、PCを再起動させる。
ブートローダー画面が表示されずにWindows環境で起動すれば成功。



パーティションを削除

[スタートメニュー]-[コントロールパネル]-[管理ツール]から
「コンピュータの管理」を開く。
ダイアログが開いたら、[記憶管理]-[ディスクの領域]を開く。
systemrecover04.jpg

ここでLinuxの割り当て領域が2箇所使用されているので、それぞれを右クリックして
「ボリュームの削除」を行う。
systemrecover05.jpg

エラーメッセージが表示されるが、気にせず削除する。
systemrecover06.jpg
ボリュームを削除したら、再度、右クリックし、パーティションも削除する。

これでデュアルブートは解除完了。
posted by Zorinos at 18:12| Comment(0) | Linux | 更新情報をチェックする

2016年03月27日

HDD 完全消去(DBAN)

旧WindowsPCの破棄のためHDDを完全消去することに。

その際に必須となるのが、HDDの安全な廃棄。

以前にLinux上でのHDDデータ完全消去を行ったが、今回はフリーソフトを使って消去してみます。



一般社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)では、信頼できるデータ消去方法 として、

基本的には HDD データ消去プログラムで 1 回固定データによる塗潰し消去を行えば十分ですが、2回消去を行えば一般的に完全といえます。
ただデータ消去ソフトには各種の軍関連の規格がありますように、データ読出し技術とデータ消去技術が今後とも表裏一体の進歩を繰り返すと思われます。

・パソコンの廃棄・譲渡時におけるハードディスク上のデータ消去に関する留意事項

としています。




そして、このような操作を行うツールもたくさん提供されており、その中でフリーソフトウェアDBAN(Darik's Boot and Nuke)を使ってデータ完全消去を行う。

DBANは、専用システムを起動し消去するため、OSを問わずに利用できます。
またパーティションを切っていても削除してくれます。






ダウンロードとインストール


ISOイメージ(dban-2.3.0_i586.iso)が提供されているので、これを落としてCDに焼く(手元にはCD-RWがあったので、今回はCD-Rではなく、CD-RWを使用した)。

あとは、焼きこんだディスクを挿入しPCを起動すればよい。





消去設定

DBANが起動したら、最初の画面でそのまま[ENTER]キーを押し、データ消去方式などが選択できるinteractive modeに入る。

DBAN01.jpg


しばし待つと、DBANのメイン画面が表示され、左上に現在選択されている擬似乱数生成アルゴリズム(PRNG)やデータ消去方式(Method)、検証頻度(Verify)、実行回数(Rounds)が表示され、下段に認識したHDD名が表示される。

DBAN02.jpg

キー操作
P擬似乱数生成アルゴリズム(PRNG)の変更
Mデータ消去方式(Method)の変更
V検証頻度(Verify)の変更
R実行回数(Rounds)の変更
Jカーソルを上に移動※
Kカーソルを下に移動※
SPACE消去対象デバイスを選択
F10消去実行をスタート
※カーソル移動は矢印キーも可

設定はデフォルトのままでJEITAのガイドラインを十分に満たすため、変更する必要はないと思う。


擬似乱数生成アルゴリズムの選択画面
DBAN03.jpg

データ消去方式の選択画面
DBAN04.jpg

DBANがサポートするデータ消去方式
方式名説明
Quick Erase全て0のデータを1回書き込み
RCMP TSSIT OPS-II カナダ王室山岳警察方式。計8回の書き込み
DoD Short米国国防総省方式の簡易版。計3回の書き込み
DoD 5220.22-M米国国防総省方式。計7回の書き込み
Gutmann WipeGutmann方式。計35回の書き込み
PRNG StreamPRNGストリーム方式。乱数データを1回書き込み

「Quick Erase」や「PRNG Stream」は1パスで終了するので急ぐ場合は選択すればよいが、安全性を高めるためにも実行回数を2回以上にするのが良い。


検証頻度の設定画面
DBAN05.jpg

実行回数の設定画面
DBAN06.jpg
データ消去方式で「Quick Erace」か「PRNG Stream」を選んだ場合は安全性を高めるためにも2回以上に変更しておくほうがよいが、その他の方式であれば1回で良い。





消去の実行

メイン画面の「Disks and Partitions」にHDDの一覧が表示されているので、
消去したい物にカーソルを合わせてを[SPACE]キーで選択。
DBAN07.jpg
選択すると[wipe]とチェックが入る。

消去対象が決定したら、[F10]キーで消去をスタート。
DBAN08.jpg
進捗状況が表示されるので、終了を待つ。

DBAN succeeded.」と表示されたら消去は完了。
DBAN09.jpg
何かのキーを押すと、広告画面に切り替わります。

終了ボタンなどは無いので、電源を手動で落とせば、データの消去は完了。
ラベル:Windows 自作 Mac Linux
posted by Zorinos at 09:46| Comment(1) | Windows | 更新情報をチェックする